2019.04.01JAMP活動日記

JAMP活動日記(2019年3月)

わざわざプレスリリースとして公表するほどでもないことやプレスリリースで伝えられなかったことなど、日本資産運用基盤(JAMP)の毎月の活動を4コマでレポートします。

① 新メンバーの加入

昨年秋から毎月ひとりペースで新メンバーが増えてきていましたが、先月に引き続き、今月3月も新しいプロフェッショナルのJAMPへの参画はありませんでした。

金融機関・事業者の内部管理態勢(ex コンプライアンスやAML/CFT対応等)整備等のご相談を多く頂く一方、今年夏以降にJAMPファンドプロセスイノベーションで提供する投資信託委託会社向けサービスの準備も進めており、豊富な経験を持つプロフェッショナルの採用活動は引き続き行っています。

様々な金融機関・事業者の経営・事業運営をサポートさせて頂く金融事業支援プラットフォームとして、今後も様々な分野の高度金融専門性を持つプロフェッショナルに参画頂けるよう、努めてまいります。

② 地域銀行向けの新たな業務提携

地域金融機関向けプロジェクトとして、チームラボ及びオリックス銀行との取組みを発表いたしました。

昨年秋にリリースさせて頂いた通り、当社とチームラボは、地域金融機関等の個人役務事業における様々な課題のうち、「顧客接点の最適化」に対して、適切な戦略策定やそれに基づくデジタルソリューションを開発・提供することを目指した共同の取り組みを進めております。

今回の取組みは、このチームラボとの協業における具体的なデジタルソリューション開発の第1弾という位置づけであり、オリックス銀行の協力を得ることで、銀行業サービスの標準化と顧客体験価値の最大化を両立するスマートフォン銀行アプリの具体化を企図しております。

③ Webニュース番組への初出演

「Tokyo Financial Street」に出演させて頂き、日本資産運用基盤グループの取組みや国際金融都市・東京の可能性、そこでの弊社の想い等についてお話させて頂きました。

これまで金融専門誌や新聞等の紙媒体でのメディア露出が中心だったJAMPにとって、初めてのWebニュース番組への出演でしたが、私たちの問題意識やビジョン、ミッション等について丁寧にお話させて頂くことができました。

お客様やパートナー企業、その他サポーターの皆さまとの密な関係構築を目指し、今後も引き続きこうしたステークホルダーコミュニケーションにも注力してまいりたいと考えています。

④ 第1期(2018年度)の終了

昨年5月末に日本資産運用基盤株式会社(現JAMPフィナンシャル・ソリューションズ)を創業してから、最初の事業年度(2018年度)が終了いたしました。

「金融業界の最適化」をミッションに掲げ、お客様の金融事業の立ち上げや事業運営のサポート、JAMPとしてのサービスメニューの充実、人員体制の増強など、試行錯誤を繰り返しながら、気づくと第1期が終わっていたというのが率直な感想です。

創業からの約10か月を振り返ってみると、会社組織として、そして金融業界に付加価値を提供する基盤として、ゆっくりと一歩一歩ではあるものの、着実に前進してきているという足跡を実感します。

第2期となる来期2019年事業年度は、JAMPが金融業界の事業基盤としてその存在を確かなものにできるよう、大きく飛躍することを目指してまいります。


日本資産運用基盤(JAMP)は、金融サービスに携わるすべての事業者やパートナー企業、専門人材にとっての、インフラとして、触媒として、日本の金融イノベーションを支える重要な役割を担ってまいります。