2019.06.01JAMP活動日記

JAMP活動日記(2019年5月)

わざわざプレスリリースとして公表するほどでもないことやプレスリリースで伝えられなかったことなど、日本資産運用基盤(JAMP)の毎月の活動を4コマでレポートします。

① 東京国際金融機構への加盟

日本資産運用基盤グループは、東京都が主導する官民連携の国際金融都市プロモーション組織である「一般社団法人 東京国際金融機構」に新興企業会員として入会させて頂きました。

弊社は「金融業界を最適化する」をミッションに掲げ、金融機関の事業立上げや運営の支援サービスを提供していますが、その首都圏における取組みの一環として、東京に進出する海外金融機関の事業立上げ及び金商業登録支援やスタートアップ企業の金融事業の立上げ・運営支援を行っています。

欧米の主要国際金融都市においては、こうした金融事業立上げ・運営をサポートする金融ビジネスエコシステムが多様なサービス提供会社に支えられて充実していますが、専門人材の流動化がまだ進んでおらず、自前主義の垂直統合事業モデルが一般的な日本では残念ながらこうしたエコシステムが十分に整っているとは言えません。

他の会員企業は歴史のある錚々たる顔ぶれで落ち着かないことこの上ありませんが、事業立上げ・運営支援サービスの提供を通じたビジネスエコシステム構築を通じ、「国際金融都市・東京」構想の実現の一助を担うため全力を尽くしたいと思います。

② JAMP創業から1周年

昨年5月28日に日本資産運用基盤株式会社(現・JAMPフィナンシャルソリューションズ)を創業してから、今月末で1周年を迎えました。

金融事業プラットフォームとして付加価値のあるサービスを効率的・効果的に提供できるよう試行錯誤しながらもがき続けていますが、代表の大原が人形町の1人用レンタルデスクでゼロから立ち上げた1年前からの足跡を振り返ると、少しずつではありますが着実に前進してきていることを感じます。

金融事業プラットフォーム運営を通じ、金融業界の生産性を高め、金融サービスが日本の社会・経済に提供する付加価値を最大化できるような環境づくりの一助を担うため、引き続き「金融業界を最適化する」をミッションに全力を尽くしてまいりたいと思います。

③ 新メンバーの加入

これまで1-2か月にひとりペースで新メンバーが増えてきていましたが、今月5月は新しいプロフェッショナルのJAMPへの参画はありませんでした。

 今年度はJAMPファンドプロセスイノベーションで投資信託委託会社向けに本邦初のファンドアドミニストレーションサービスを提供する準備を進めていることに加え、海外金融機関の東京進出サービスの充実や地域金融機関向け投資助言サービスの準備も進めており、豊富な経験を持つプロフェッショナルの採用活動は引き続き行っています。 

 様々な金融機関・事業者の経営・事業運営をサポートさせて頂く金融事業支援プラットフォームとして、今後も様々な分野の高度金融専門性を持つプロフェッショナルに参画頂けるよう、努めてまいります。

(おまけ)JAMP食堂「たかね」の移転

茅場町のFinGATE BASEへ本社を移転してからJAMPメンバーの食堂として私たちの活動を支え続けてくれた立ち食い蕎麦「たかね」が今月末をもって移転することになりました(泣)

特に代表の大原は、朝も昼も夜も週7-8回のペースで「たかね」の田舎そばとかき揚げにはお世話になっており、その存在なしに現在のJAMPはあり得ないと言っても言い過ぎではないほど、常に「たかね」は私たちとともにありました。

タフなミーティングのあと、思い通りに事業が進まなくて涙したあの夜、支えてくれたのはいつも「たかね」でした。さようなら「たかね」、ありがとう「たかね」、フォーエバー「たかね」!

(注)「たかね」の新店舗はこれまでと同じ茅場町駅そばですので、毎日通うには少し不便にはなるものの、引き続きJAMPメンバーはお世話になる予定です。


日本資産運用基盤(JAMP)は、金融サービスに携わるすべての事業者やパートナー企業、専門人材にとっての、インフラとして、触媒として、日本の金融イノベーションを支える重要な役割を担ってまいります。